手荒れでお悩みの方はどんな対策を取っていますか。
私は手が荒れやすいほうなので、普段からハンドケアを欠かさないようにしています。
手荒れ予防で大切にしているのは、
- 乾燥を防ぐ
- 手を使った作業をする時は手袋をする
当たり前な対処ですが、これをに生活のルーティンにしっかり取り入れます。
この2点を可能な限り日常的に実行するようにしています。
乾燥を防ぐ
手の乾燥を防ぐにはやはり、ハンドクリームです。
このコロナ時代、手を頻繁に洗ったり、消毒したりで手の潤いが特に失われがちです。
それでもここはひたすら、こまめにハンドクリームです。
手を洗った→ハンドクリーム→洗った→ハンドクリーム→洗った→ハンドクリーム
負けずにハンドクリームです。
余裕がある時は、手の甲や手のひらだけでなく、爪の周り(爪と肉の境目)にも指一本ずつ、クリームを摺りこんでいます。
これで痛いささくれを予防します。
作業する時は手袋をする
特に水を使った作業をする時は必ず手袋をします。
食器洗いや雑巾で掃除をする時などは間違いなく、手袋の場面です。
他にも作業に合わせていろいろな手袋を使い分けますが、最も日常的によく使っているのは、「コットン手袋 + ゴム手袋」です。
白いコットンの手袋の上に、ゴム手袋。
鉄板です。
下履きに使うコットンの手袋は10枚~20枚入りで売っているリーズナブルなもの。
その上にはめるゴム手袋も、どこにでも売っている一般的なごく普通のものです。
これを二重にはめて使います。
正直、いちいち二枚重ねて手袋をしてから作業するのはとてもめんどくさいです!
それでも可能な限り装着することで、何とか手荒れを防いでいます。
手袋を二重にするのはなぜ?
手が濡れたり汚れたりするのを防ぐには、ゴム手袋一枚でも事は足りるのですが、やはり少し問題が発生します。
ごく短い時間なら、ゴム手袋一枚でも大丈夫ですが、少し長い時間になると手袋の中で沢山の汗をかき、手袋の中がサウナ状態になってしまいます。ゴム手袋の中でも雑菌が発生しやすくなると思います。ゴムの成分で皮膚がかぶれてしまうこともあるようです。
私は実際、ゴム手袋でかぶれてしまったことがあり、内側にコットン手袋を使います。洗い替えのコットン手袋を沢山用意して使っています。
コットン手袋に少し難あり
沢山枚数が入って便利なコットン手袋ですが、少し問題が発生しました。
リーズナブルなコットンの手袋はゴム手袋に比べて手首のすそがとても短いのです。
実際にすそから上のゴムが直接当たる部分の皮膚がかぶれてしまいました。
それで皮膚科にかかった時に、普段2重に手袋をしていることを説明したら、看護師さんに
「ではその手袋を布で少し長くはぎ合せるといいですよ。」と教えていただきました。
「なるほど!」と膝を打ちまして、さっそく看護師さんのアドバイスを実行しています。
手荒れ予防手袋のDIY
簡単なお裁縫ですが、市販のコットン手袋をはぎ合せて長くする方法を紹介します。
シーチングをカットする
コットンのシーチングを使います。
手袋の手首周りより、少し長めにカットします。
画像下のシーチングは二つ折りにした状態です。

シーチングを輪にして縫う
カットしたシーチングを輪にしてミシンで縫います。
丁寧に作る場合は、縫い代をロックやジグザグミシンで始末してください。
私は下履き用手袋の縫い代始末は省略してしまいます。

手袋にシーチングを縫い付ける
輪にしたシーチングを手袋に縫い付けます。
この時、手袋は編地でできているので伸びますが、シーチングは伸びません。
最初に少し長めにシーチングをカットしているので、手袋を少し伸ばしながら縫います。

シーチングを長めにして、口を少し広めにしたほうが脱着がしやすいです。
口を三つ折りに始末して完成

これを何枚かまとめて作って洗い替えながら使っています。
手首の丈が長いタイプの手袋も売っているのですが(短いタイプよりややお高め)、洗濯すると縮んだり、手袋の脱着がしづらかったりで、私は、こちらの「はぎ合せ」タイプのほうが日常で使いやすいです。
きれいな手は女性も男性も好感度が上がります↑↑↑(*^^*)
手荒れが気になっている方の参考になりましたら幸いです。
動画にもまとめていますので、よかったらご覧ください。
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