前回、布を使って自分でうちわの張り替えをした時に、デコパージュ液を使用しました。
その時に、デコパージュ液は布と相性が良く、他にも利用できそうだなと思いました。
布にデコパージュ液を塗ったらマウスパッドが作れるのでは?
試しに、張り替えた布うちわの上でマウスを滑らせてみると、感触は悪くないようです。
気に入った布をマウスパッドにコーディネートしたら、PC周りをおしゃれにカスタマイズできそうなので、早速やってみました。内容をご紹介します。
マウスパッドを自作する
マウスパッド作りの材料
- お好みの布
- クリアファイル(100円ショップで購入できます)
- 滑り止めシート(100円ショップで購入できます)
- デコパージュ液(100円ショップで購入できます)
他に道具として、筆・パレット・筆洗・水・ゴム手袋を使います。
1.布・クリアファイル・滑り止めシートをカットする
お好みのサイズに布・クリアファイル・滑り止めシートをカットします。
マウスパッドのサイズや形に特に決まりはありませんので、使いたいサイズと形を決めます。
仕上がりサイズの型紙を作っておくと作りやすいです。
四角がベーシックですが、丸やハートなど自由にできます。
仕上がりサイズよりひと回り大きく(1㎝位)材料をカットしておきます。
2.デコパージュ液を塗る
クリアファイルの上に布を乗せて、デコパージュ液を原液のまま塗ります。
この時布にシワができないように、真ん中から外側に向かって塗っていきます。
布にデコパージュ液が染み込んで、下のクリアファイルに接着するように、筆を布に押さえるように塗ります。
画像は素手で作業していますが、デコパージュ液を塗る時はゴム手袋をはめることをおすすめします。
デコパージュ液が手に付くとかなり取れにくくやっかいです。
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完全に乾いたら、裏に返し、デコパージュ液で滑り止めシートを接着します。
デコパージュ液を全体に伸ばして滑り止めシートを乗せたら、よく乾かします。
デコパージュ液を塗った後の筆は直ぐに水に浸けておくか、洗います。筆をそのままにしておくと、デコパージュ液が固まって筆が使えなくなってしまいます。
3.型紙どおりにカット→二度塗りして完成
乾いたら、型紙を乗せて仕上がり線を引き、ハサミでカットします。
四角の場合は、四角の角にコインを当てて、丸みの線を引くときれいにラウンドの形が取れます。
丸みの線に合わせ、ハサミをくるりと回しながら丁寧にカットします。
ラウンドは必ずしも必要ではありませんが、角が当たると痛そうなので、面取りがおすすめです。それに、角が丸くなっているだけで既製品のような垢ぬけ感が出ます(*^^*)
カットしたら、表の布面にもう一度デコパージュ液を塗ります。
更に、滑り止めシート・クリアファイル・布の三層になっている横の断面にもう一度、デコパージュ液を塗っておくと剥がれにくくなり、安心です。
工程を動画にまとめていますので、よかったらご覧ください。
マウスとマウスパッドの関係
マウスのセンサーの種類は、ボール式・光学式・レーザー式・LED式などいろいろなタイプがあります。
タイプによって、布が適さない場合があるかもしれませんので、事前に実際に使用するマウスを滑らせてみてください。
デコパージュを楽しんでみる
今回の自作マウスパッドで初めてデコパージュ液を使った方も多いかもしれません。
デコパージュは本来、紙を貼って使われることが多いと思います。
貼る素材はプラスチック・木材・金属・ガラスなどいろいろなものに施すことができます。
かわいいペーパーナフキンや、英字新聞、雑誌の切り抜きなど自分の好きなものを使っておしゃれなオリジナル雑貨を作ることができます。
デコパージュ液を実際に使ってみると、その手軽さと楽しさがわかりますね。
興味が出たら、本格的に習ってみるのもいかがでしょう。
まとめ
マウスパッドってちょっと特殊な材料で作られていると、勝手に想像していました。
意外に簡単な材料と、簡単な作業で手作りできます。
いろいろな布や、紙を使って自分好みのマウスパッドを楽しんでみてください。
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