2日で完成!時短ミシンパッチワーク

DIY

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おしゃれアイテムを自作しよう

作品を時短で完成させる

季節の変化や、気分転換にインテリアをコーディネートする時、ちょっとおしゃれなアイテムを追加すると、グッと雰囲気が良くなってお部屋で過ごす時間が楽しくなります。

「こんな雰囲気のアイテムが部屋に欲しい」「こんなものを作りたい」と、思い浮かんだとき、できるだけ早くサクッと実現したいと思いませんか。

大作を作るにはハードルが高いので

手の込んだ手作りのパッチワークキルトやタペストリーはとても素敵です。
時間と手間をたっぷりと注いで丁寧に作られた作品には、代えがたい価値と味わいがあります。

Candace HunterによるPixabayからの画像

ただ自分で作るとなると、まずは技術と経験が必要ですし、何よりその制作モチベーションを最後まで持続させることが最大の難関ではないでしょうか。

私はパッチワークに限らず、編み物や、刺繍、洋裁、ビーズなど「手芸」というカテゴリに入るものを好奇心で一通りかじってきました。
手で何かを作るという作業は楽しくて、一旦始めると憑りつかれたように夢中になる、中毒性があります。

ただ作品を「完成させる」というのはかなりのエネルギーが必要です。
恥ずかしながら、過去に作りかけて途中で終わってしまった「なにか」をたくさん持っています。

ミシンパッチで抽象画風布アート

今回はフレッシュグリーンをイメージして、布をミシンパッチで繋いでインテリアに使えるアイテムを作ろうと思いました。
特にきちんとしたデザインや製図をすることなく、直感的に色を合わせるだけです。

「抽象画風」と言っておくと、なにか作品らしい感じが出ます(*^^*)

また、今回はスチロールのボードを使って厚みをつけることで、油絵のカンヴァスのような感じに似せてみました。
タペストリーに仕上げると、壁にかけるか、額に入れるかということになりますが、ボードで仕上げると、簡単に立て掛けて飾ることもできます。

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カンヴァス風布アートの作り方

イメージの布を集める

今回は「フレッシュグリーン」をイメージしようと思ったので、まずはとにかく手持ちの緑系の布を寄せ集めました。
今回は緑ですが、青や赤でもモノトーンでもレインボーでも何でもいいのでなにか一つテーマを持ちます。
はぎれ以外にもリボンやラベル、レース、ボタンなど、イメージの中で使えそうなものを探してとりあえず一か所に集めます。

ミシンパッチワーク

布を並べてイメージを固める

イメージに合いそうな布をどんどん並べてみます。
隣に当ててみて感じのいい配色になりそうなものを乗せていきます。

ここでのポイントは「深く考えない」ことです。
配色を悩み始めると、深~い沼に入ってしまいます。
2~3色を配色する時はよく考えたほうがいいと思いますが、このような沢山の色・柄を合わせる組み合わせの数は無限大で、正解はありません。
直感的にささっと置いていきます。

今回準備した布は四角に裁断された布が沢山あったので、パズルのように並べて配置を選んでいきました。
緑系の布を出すとクリスマスの柄があったりしますが、今回は色味だけで感覚的に布を選んだので、季節外れのクリスマスのことはほとんど考えていません。(*^^*)

ミシンパッチワーク

ミシンで四角い布をつないでいきます

ひたすら四角形同士をミシンで縫いつなぎます。

ミシンパッチワーク

サクサク進んでいきます。

縦に縫いつないだ間に、ムラ染めの布を挟むときれいなので、アクセントにしました。

ミシンパッチワーク

縁布を縫い付けて、スチロール板で立体的に仕上げます

カンヴァス風にするために、帯状にカットした生成りの布を四辺に縫い付けます。

ミシンパッチワーク

発泡スチロールのパネルを2枚挟み込んで、布で包んでいきます。
ここで使用したパネルは片面が接着式になっているもので、文具店などで購入できます。

ミシンパッチワーク

パネルの接着面を利用して、布を貼り付け、最後に小さい釘で留めます。

↓動画にまとめていますので、よろしければご覧ください。

今回の作品は2日で完成しましたが、例えば、2種類の布をチェスのように市松模様に配置すると簡単でシンプルなので、もっと早く仕上がります。更に、お気に入りの布を一枚でボードに貼り付ければ、一時間程で仕上げることができると思います。
こんなお気軽な作品作りで、お部屋のイメージを変えてみるのも楽しいですよ。

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