布ナプキン・布ライナーの作り方と使い方

DIY

布ナプキン、布ライナーとはどんなものでしょうか?

生理の時に使うナプキンや、おりもの用に使うパンティライナーに、市販の紙製品を使っている方が多いと思いますが、「生理用」にも「おりもの用」にも布製品があります。

この記事では、布ナプキン・布ライナーについてご紹介しますが、今回は特に初めての方でも使いやすく、自分でも作りやすい「布ライナー」(おりもの用ライナー)について重点的にお伝えします。

・布ライナー(おりもの用ライナー)ってどんなもの?
・布ライナーはどうやって使う?
・使い心地は?
・布ライナーの作り方は?
・市販の布ライナーもあります

このような内容でお伝えします。

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布ライナー(おりもの用ライナー)ってどんなもの?

女性用のライナーは大きく「生理用」と「おりもの用」に分かれます。

生理用は、その名の通り生理中に対応するパットです。
生理の分泌物はおりものよりずっと量が多く、当てるパッドは吸収力と面積の広さが必要です。

一方で「おりもの用」は普段のおりもの対策として使用しますが、薄くかさばらないのでデイリーに使用することができます。

おりもの用シートは、以下のような女性におこりがちないろいろなお悩みに、地味ながら活躍してくれます。

  • 普段のおりもの用
  • 生理前の予防策
  • 生理終盤の量が少ない時
  • 尿漏れ対策
  • 冷え性対策

普段のおりもの用

おりものの量は個人差がありますが、ふいに多く分泌されていることもあります。

ライナーを使用していると下着の不快感を軽減してくれます。

生理前の予防策

生理が来そうな時、いつ来るかわからない時、まだ生理が来ていないのに生理用パッドを使うのは不快です。

かさばらないライナーを付けていると、違和感もなく安心です。

生理終盤の量が少ない時

生理のピークが過ぎて終わり際になってくると、生理用パッドがもたついてきます。

薄手のライナーに切り替えると楽です。

尿漏れ対策

尿漏れはいろいろな世代の女性で、密かにお悩みを持っている人がいると思います。

  • オムツを外した女の子でも、まだちょっと不安がある子
  • 妊娠中女性で、胎児が下がってきて膀胱を圧迫するとき
  • 産後の女性で、膣周りの筋肉が回復していないとき
  • 高齢により膀胱周囲の機能が衰えてきたとき

こちらは個人差があり、症状のない人もありますが、世代を問わない女性のお悩みです。

そして、なかなか人に言えないお悩みでもあります。

冷え性対策

スカートをはく女性は特に冷えやすく、ショーツに一枚パットを当てているだけでも冷え方は違うと思います。

特に、おりものや少量の尿漏れなどでショーツが濡れると冷えが加速します。

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布ライナーはどうやって使う?

使い方はショーツの内側に当てます。

使い捨ての紙ライナーの場合は粘着部分をショーツに貼り付けますが、布ライナーは両サイドに付いた羽やストラップのボタンをショーツの外側に留めて使うタイプが多いです。
布なので、洗って繰り返し使うことができます。

生理用布ナプキンと比べるとお洗濯が楽で、下着感覚で使用できます。

使い心地は?

布の素材によって肌触りが違い、好みがあると思いますが、紙ナプキンより柔らかい肌触りのものが多いと思います。

紙ナプキンでムレや痒みなどのお悩みがある方は、布を試してみてはいかがでしょうか。
市販ではオーガニックコットンを使用したものも販売されています。

また、ショーツだけの状態や、紙ナプキンより暖かいと思います。
特におりものなどでショーツが湿った状態になると、冷えが加速します。
下半身の冷えは健康にも良くないので、ナプキンでのケアは有効だと思います。
ナプキンを取り換えながら、清潔と冷え予防を助けます。

布ライナーの作り方

布ライナーは市販でもいろいろな素材や形で販売されていますが、生理用と比べると、おりもの用は比較的簡単に手作りすることができます。

家庭にあるはぎれはもちろん、使っていないハンカチや手ぬぐい、着古したTシャツなどでも作ることができます。

以下の動画では、直線ミシン縫いだけで作る方法を紹介しています。
シンプルで簡単な作り方ですので、お試しください。

以下の動画内で紹介している布ライナーの型紙のPDFを用意しましたので、よろしければご利用ください。

ミシンを使わない方は手縫いで作る方法も紹介しています。

手作りで作る布ライナーは、自分の好きな色や柄を選んで頂くのがおすすめです。

見えないアイテムではありますが、好きな色柄のものを使っていると気分がアップします。
肌触りや色柄を自分好みにこだわってみてくださいね。

市販の布ライナーもあります

市販ではとても可愛いものがたくさん販売されています。

街の店頭では売っている所が少ないので、種類豊富なネット通販がおすすめです。

 

まだ使ったことがないという方は、一度お試しになってみてははいかがでしょうか。

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