GU ロングシャツ・袖のデザインを簡単リメイク

シアーバンドカラーロングシャツ S-size

薄手の羽織りものとして使いたいアイテムを探していて、GUのシアーバンドカラーロングシャツを見つけて購入しました。襟元のすっきり感と、ほどよい透け感が気に入ったのですが、長袖の袖が私には長すぎたのと、滑りの良い生地で「腕まくり」をしても速攻でずり落ちてしまうので、自分でお直しをすることにしました。
既製品を自分で直す時はできるだけ簡単でシンプルな方法を考えています。
今回のセルフカスタマイズの様子を紹介します。

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既製服の袖をセルフカスタマイズ

カスタマイズの作戦を考える

今回のシャツは長袖として使う以外に、袖まくりをして使いたいという希望があります。
夏の終わりから秋口にかけて、気候や気分に合わせて使い分けをして楽しみたいと思います。

袖をまくるためのロールアップ紐を付けたいところですが、同じ生地の「共布」がないので、カフス部分に直接ボタンホールを作り、肩下にボタンを付けて留めるという仕様でリメイクすることにしました。

リメイクの材料

1.ボタン
シャツに付いている同じボタンを使うのがベストですが、製品に添付されている予備のボタンは1つだけなので、別のなるべく近い色のボタンを探して使いました。

2.力布(ちからぬの)
ボタンを縫い付ける所に補強用の布を縫い付けます。透ける素材なので、できるだけ素材に近い色を探しました。普通のコットンのシーチングを使いました。

リメイク作業

力布(補強布)を作って縫い付ける

ボタンを付ける肩下の位置に補強用の布を縫い付けます。
ボタンをかけたときに、布に負荷がかかるので、力布は必要です。
小さな四角に作った布を裏側から縫い付けます。

カフスにボタンホールを作る

カフス部分に穴を空けて、ボタンホールを作ります。
ホールの大きさは、ボタンの直径+ボタンの厚みになります。

現在、ボタンホール機能があるミシンを持っていないため(涙)、やむなく手縫いでボタンホールを作りましたが、ボタンホールは断然、ミシンが楽で早いです。

ボタンを付けて完成

始めに縫い付けた力布の部分に、左右のボタンを付けたら完成です。
ボタンを留めればもう腕まくりはずり落ちません。

作業の過程を動画でも紹介しています。

「シアーバンドカラーロングシャツ」とは

今回のアイテム「シアーバンドカラーロングシャツ」というテキストを因数分解します(*^^*)

「シアー」とは「透ける」という意味で、透ける素材のアイテムは春・夏に流行りがちです。今年は秋冬にも引き続きトレンドとして使えるようです。

「バンドカラー」とは首回りにバンドタイプの布が付いている襟のことです。
スタンドカラーのスタンド部分だけのカラーというイメージです。
こちらの「カラー」は色のことではなく、襟のほうのカラーを意味しています。

「ロングシャツ」を説明するまでもないですが、丈が長めのシャツのことです。
シャツがロングになると、シャツワンピースとしても使えるし、コートのような羽織りものとしても使える便利アイテムです。

今回のシャツは購入レビューを見ても「かなり大きめ」という感想が多かったので、普段Sサイズのところ、XSを購入しました。

GU,ユニクロ系はサイズ展開が広いので、私のようなミニマムタイプには助かります。

GU・ユニクロではXSサイズの店舗扱いがなく、ネット購入のみとなっています。
※ネット注文で、希望の店舗受け取りも可能。店舗受け取りの場合は送料が無料になります。

既製服を購入したけれど、部分的に「ここが合わない」というのはよくあります。
どんどん既製品を自由に「自分カスタマイズ」すると、自分に合った服が増えるので、積極的なDIYがおすすめです。

アイデアが参考になりましたら幸いです。

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